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試してみたい?世界の健康法

世界にはさまざまな健康法・長寿法が存在し、多くの人が実践しています。
効果のほどが医学・科学的に立証されているわけではありませんが、本人の心や体によい影響を与えていることは確かでしょう。
日本で行うのは難しいものもありますが、参考にして自分なりの健康法を探ってみるのもよいかもしれませんね。

◆肉中心!?「原始人ダイエット」とは

ダイエットと言えばまず動物性タンパク質や脂質を控えめに、野菜多めの食事に切り替えるのがセオリー。
ところが最近、アメリカで始まり、あっという間に広まった「原始人ダイエット」はその間逆を行っています。
名称のとおり、食事を肉や魚中心にし、塩や砂糖といった調味料や穀物は避けるというもの。現代病の原因は穀物にあるという考えのもと、農耕が始まる以前のシンプルな食生活を提唱しています。 カロリーを気にする必要はなし。
食べてよいのは肉、魚、卵、でんぷん質少なめの野菜、果物など、味つけもハーブや香辛料を使用するのが基本です。
一見不健康そうですが、ベジタリアンだった人気ヨガインストラクターが転向したり、セレブたちが続々と実践しているところを見ると意外に効果が高いのかもしれませんね。 「お肉大好き」中高年男性にとっては福音かもしれませんが、くれぐれも食べすぎには注意しましょう。

◆こんなところで泳ぐのはいかが?

首都モスクワではマイナス10度、シベリアではマイナス20度にも気温が下がる真冬のロシア。
吐く息すら凍ってしまいそうな厳寒の中、なんと「河や湖で泳ぐ」健康法が愛好されています。
日本でも寒中水泳を行うことがありますが、儀式や修行的な要素の方が高く、健康のためにという人はごく少数ではないでしょうか?
ロシアでは昔から寒中水泳によって体の細胞が活性化されて健康になると言われているそうで、実際血行が促進されたり、温度差によるショックでアドレナリンやエンドルフィンといった「快感物質」が分泌されて高揚感が得られるとされています。
これにはロシアの気候特有の利点もあります。
まず、外気温より水温の方が高い場合がほとんどであること。そして、水から上がった時に水分がたちどころに凍って落ちるため、体が濡れた状態にならないこと。 このため気化熱で体温を奪われるといった心配がなく、少々強引ですがお風呂に入った時と似たような作用が期待できるのですね。
日本でチャレンジしたいと言う人は充分な準備と注意を怠りなく。高血圧や心臓病といった持病のある人は避けた方がよいでしょう。

◆踊らにゃソンソン!?中国の創作ダンス

中国伝統の健康法と言えば太極拳がまず思い出されますよね。
ゆったりした動きは年齢に関係なくできるので、日本でも人気があります。
ところが、最近中国では「広場舞」と呼ばれる創作ダンスが大ブーム。2006年頃から始まり、現在では中国全土で1億人もの愛好者がいると言われています。 その内容は、軽快な音楽に合わせて好き勝手に踊るというもの。エアロビクスやジャズタンスに近いかもしれません。
ただし決まった振り付けなどはなく、リーダー的な人が前方で踊って他の人はそれを真似るといったスタイルのよう。
「踊りを覚えないと参加できない」とプレッシャーを感じることなく、楽しく体を動かせる健康法ですね。