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サーチュイン遺伝子最新情報

◆サーチュイン遺伝子とは何か?

サーチュイン遺伝子は別名、長寿遺伝子と呼ばれています。誰でも持っている遺伝子なのですが、その遺伝子のスイッチがONにならないと効果が現れません。世界中の人々のサーチュイン遺伝子がONになったとしたら、平均寿命は100歳を超えるだろうといわれています。日本では「国立遺伝学研究所」にて研究がすすめられています。

遺伝子のスイッチが入ったことによる効果には以下のようなものがあげられます。
・動脈硬化の予防効果
・認知症の予防効果
・細胞の修復効果
・老化の原因となる活性酸素を除去する
・肌の若返り効果
・男性の薄毛やEDの改善効果
上記以外にもたくさんの老化防止効果があるといわれています。

◆サーチュイン遺伝子をONにする方法

<カロリー摂取を70%に抑える>
カロリー摂取量を通常の必要量の70%セントに抑えるとスイッチがオンになるといわれています。これは一定期間続けることが条件となります。また、カロリー摂取量を通常に戻すとスイッチがオフになってしまいます。 いろいろな動物実験が行われていますが、どの動物についても寿命延長の効果があったと報告されています。

サルに対する実験では、カロリー制限なしのグループとカロリー制限ありのグループに分け、20年間観察を続けた結果、制限なしのグループの38頭のうち14頭が死亡し、制限を設けたグループでは同じ38頭のうち5頭死亡したという結果でした。後者の方が明らかに寿命が長いことがわかります。サルの見た目についても、到底おなじ年齢のサルとは思えないほど、毛並や肌ツヤに違いが出ています。

カロリーをある程度抑制し飢餓状態を作り出すと、生命を維持するためにサーチュイン遺伝子のスイッチが入ると考えられています。長生きしている人には割と小食でやせ形の人が多いのもこういった原理が関係しているのかもしれません。

<レスベラトロールを摂取する>
レスベラトロールとはポリフェノールの一種でブドウの種や赤ワイン、ピーナツの渋皮などにも含まれています。単体でも強い抗酸化作用を持ち、若返りの作用が期待できる物質ですが、このレスベラトロールにはサーチュイン遺伝子に働きかけて長寿遺伝子をオンにする効果があることがわかっています。

食物や赤ワインから摂取するには大量に採らなければ必要量に達しないため、サプリメントが次々と開発されています。日本のメーカーからもいくつかサプリメントが発売されています。