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独身だと寿命が短くなるってほんと?

◆独身者は既婚者よりも平均10年以上も寿命が短い

アメリカ、ケンタッキー州の大学の調査によると独身者が既婚者よりもずっと寿命が短いことがわかりました。男性では8~17年、女性では7~15年も寿命が短いという結果が出たそうです。結婚している方が家庭や社会からサポートが受けやすいからではないかと推測されています。ではそのサポートとはいったいどのようなものなのでしょうか。

◆結婚していると健康的な生活が送れる

独身の場合は、いつ起きていつ寝ようが、どんなものを食べようが自由です。気楽でいい面もありますが、健康面ではマイナスに働くことが多いでしょう。

結婚していれば、常にパートナーや子供のことを意識して生活するので、きちんとした食事をとり、生活が規則正しくなります。女性は家族のためにバランスのとれた食事を作るようになりますし、それによって自分の食生活も整います。男性はコンビニ弁当や外食に頼ることなく、妻の手作りの料理を食べることができます。また、その逆で男性が料理好きで女性が助かる場合もあるかもしれません。 子供がいる場合は自然と早寝早起きの生活リズムになっていくでしょう。

ダイエットや喫煙に関しては家族から指摘を受けて取り組む場合があると考えられます。ダイエットしている間も、家族の目があることで挫折しにくくなるかもしれません。 また、家族にすすめられることで健康診断の受診率も上がることも予想されます。

◆倒れた時、家族がいればすぐ対処してもらえる

急な症状で意識を失ってしまったり、動けなくなったとき、家族がいればすぐに救急車を呼んでもらえます。早く治療を受けることで命が助かることもあるでしょう。

◆自殺率が高いのは「配偶者と死別した男性」と「生涯未婚の男性」

日本で自殺率が高いのは女性より男性ですが、その中でも「配偶者と死別した男性」が一番多く、次に「生涯未婚の男性」が続きます。女性も既婚者よりも独身者のほうが自殺率は高くなっています。思い悩んだ時にいちばんに気づいて、支えてくれる家族の存在は貴重なのかもしれません。

◆家族がいると長生きへのモチベーションがアップする

家族とともに暮らしていれば、「夫(妻)をおいて先に死ねない」「子供が独立するまでは死ねない」「孫の成長を見届けたい」など生への執着が強くなることも大きいのではないでしょうか。こういった意識から健康に気を遣ったり、自殺を思いとどまったりすることにもつながると思われます。誰かのために生きるという気持ちが長生きの秘訣なのかもしれません。