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寿命を縮める行動をとっていませんか?

普段何気なくとっている行動で、健康を損ねている場合もあります。健康のために行う行動もやり方を間違えると逆効果になりかねません。気づかないうちに寿命を縮めているかもしれない行動を紹介します。

◆アラーム音は寿命を減らす?

平日の朝は当然目覚ましをかけて寝ますよね。ですが、この行動が寿命を縮めることにつながります。人間の自律神経には交感神経と副交感神経があります。活発に働いているときやストレス状態が続いている時に優位に働くのが交感神経で、睡眠中優位なのが副交感神経です。大きなアラーム音で急激に交感神経が優位になると、血管が縮んで心拍数や血圧が上昇し、心筋梗塞などの疾患を起こしやすくなります。目覚ましをかけるときはスヌーズ機能で少しずつ起きると身体への負担を少なく起きることができます。

◆炭酸飲料は老化を早める

炭酸飲料を飲むと老化を早めてしまうようです。炭酸飲料には多量のリン酸が含まれますが、リン酸には皮膚と筋肉を萎縮させ、心臓と腎臓の機能を弱める作用があります。また、カルシウムの吸収を阻害するので骨がもろくなり、骨粗しょう症にもつながります、動物実験でもリン酸塩を与えられたねずみは早くに死んでいます。カリフォルニア大学が行った研究によると、毎日600ml炭酸飲料を飲んだ場合、テロメアに影響が出て4~6年も老化が早まったそうです。飲み物はお茶や水など無害なものを選んで飲みましょう。

◆健康のためのランニングは逆効果の場合も

健康のためにランニングをしているという人も多いと思います。しかし、やり方がまずいと逆に健康を損ねてしまうことがあります。ある一定の年齢以降の人が長い距離を速いスピードで走ると、心筋梗塞のリスクを高めるなど、運動不足の人と同じような被害がもたらされる可能性があるとわかりました。。

ある調査では30年に渡って52,600人を対象に、ハードなランニングをする人、普通のランニングをする人、走らない人の3つのグループを分析しました。すると、普通のランニングをした人はしなかった人よりも19%死亡率が低いことが確認されましたが、ハードなランニングをした人の場合は、しなかった人と死亡率に大きな差がないという結果が出たのです。ランニングするときは無理ないペースで行うのが効果的なようです。特に普段あまり運動していない人はいきなり激しい運動を始めずに、体に負担をかけにくいものから始めることをおすすめします。

◆トイレを我慢する

トイレを我慢することも身体に悪影響を及ぼします。尿意を我慢するだけで、血圧が40程も上がってしまうのです。このくらい上がると、心筋梗塞や脳梗塞などのきっかけにもなりえます。また、膀胱炎になるリスクもあります。一般的に尿意を感じるのは膀胱に200ml程尿がたまったときですが、500ml~700mlまでは我慢することができます。尿意が来てからの限界が短い子供と違って、大人は長く我慢することができますが、大量の尿を膀胱に溜めておくと膀胱に細菌が発生して膀胱炎になるリスクが高まります。尿意を感じたらなるべく我慢せずにトイレにいきましょう。ただ、尿意がないのに頻繁にトイレに行くと心因性頻尿になる恐れもあるので、適度な回数にしましょう。