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102歳現役医師、日野原重明先生

◆明治44年生まれの現役医師

聖路加国際病院理事長の日野原重明先生は現在102歳。普通の102歳なら、医師にお世話になるところでしょうが、先生は現在も医師として働いています。加えて講演会や執筆活動なども精力的にこなしていて、その働きぶりには本当に驚かされます。

先生は成人病にかわる新語「生活習慣病」の発案者でもあります。聖路加病院で民間医院初の人間ドックを開始したり、日本で初めて独立型ホスピスを開設するなど、日本の医療設備の進歩に多大な貢献をされています。

◆日野原先生の健康の秘訣は?

先生は80代のころから本格的な食事は夕食のみだといいます。朝食はコーヒー、ジュース、ミルク、オリーブオイルとすべて液体です。
お昼はミルクとクッキー2個だけ、夕食はひれ肉か魚と野菜をたっぷり、それとお茶碗半分ほどのごはんです。1日1300キロカロリーほどに制限しているそうです。普通の人に比べたら随分粗食ですが、これだけのカロリーであんなに働けるのがすごいと思います。
「粗食と運動が健康の秘訣」とご自身でも語っています。

◆うつぶせ寝へのこだわりから専用枕も開発

うつぶせ寝をすると腹式呼吸になり、肺活量が増えるそうです。たんが溜まらず、呼吸が楽なので、ぐっすりと眠ることができるといいます。腰に負担がかからないので腰痛の改善になりますし、床ずれも防げます。先生はいびきや腰痛で悩んでいる人のためにうつぶせ寝用の枕を開発しました。「ピロー・オハラ」という名前で通販サイトでも販売されています。

◆日野原先生おすすめの生活習慣

・腹八分目を意識する。30代の腹囲を保つと良い。
・ヤシ油以外の植物油を採る。先生はオリーブ油を飲んでいます。
・階段は1段跳びで昇る。(高齢で階段を使うだけでも普通はすごいと思いますが1段飛ばしとは驚異的です)
・早足で歩く。(やはり足が丈夫であることはご長寿の共通点です)
・後ろから呼ばれたとき、首を回して振り向く。(そうするとはつらつとして見えるそうです)
・息を吐ききる(吐ききることで新鮮な空気をたくさん吸い込むことができます。自然と腹式呼吸になるそうです)
・集中力を高めて時間を有意義に使う
・笑顔でいること
・おしゃれをする
・自分の体重、体温、血圧を把握する。(体調の変化にすぐ気付けます)

なんと睡眠時間は毎日5時間ほどで夜遅くまで執筆などをされているそうです。
テレビで見てもとても温和で素敵な方だなと感じます。生活習慣には真似してみたい点がたくさんあります。