HOME < 生涯現役のご長寿さん

人は見られることで美しく、長生きできる!?

ダンサーやモデルなど、「若くなくてはダメ」と思われがちな世界にも、年齢を超越して輝きを放つ人たちがいます。
例えば、2010年に103歳で亡くなった前衛舞踏家・大野一雄は100歳を超えてもなお舞台に立ち続け、世界中のダンサーに影響を与えました。
芸術家には長寿が多いと言われますが、こうした舞台に立つ人にも同じような傾向があるのかもしれませんね。

◆100歳の現役ダンサーは舞台にひっぱりだこ!

2015年5月に90歳の誕生日を目前にして世を去ったマイヤ・プリセツカヤ。
20世紀最高のバレリーナと称され、65歳でボリショイ劇場のソリストを引退してからも積極的に芸術活動に携わっていました。
そんな彼女を超える、100歳の現役ダンサーがオーストラリア出身のモダンダンサー&コリオグラファーのアイリーン・クレーマーさん。1914年生まれのクレーマーさんは長らく海外で活動していましたが、100歳を迎えるのを機に故郷オーストラリアに戻り、新作を発表、自らも出演するなど精力的に活動しています。
一緒に舞台で踊るのは孫のような年齢のダンサーたちばかり。
常に新しいことに挑戦し続ける彼女の姿勢は、若い世代からも絶大な信頼と尊敬を得ています。

◆世界最高齢モデルは85歳!80歳超えのスーパーモデルも!

イギリスでは86歳の現役モデル、ダフィン・セルフィさんが注目を集めています。
大手アパレルメーカーのメインモデルに選ばれたり、あのマリメッコのコレクションでランウェイを歩いたりと大活躍。
「シミやシワも美しさの一部」と、美容整形やボトックスといったアンチエイジングを否定し、真正面から自分をさらけ出すその姿はすがすがしくさえあります。
若い頃からモデルをしていたセルフィさんですが、なかなか芽が出ず、ブレイクしたのは70歳の時だとか。諦めずに続けることが大切と思わせるエピソードですね。 また、ギネスブックに「世界最高齢の現役トップモデル」として認定されているのは1931年生まれのカルメン・デロリフィチェさん。
史上最年少の15歳で「ヴォーグ」と契約してから、70年近くに亘ってモデルを続けています。
178センチの長身と年齢を感じさせないエレガントな雰囲気で、「生ける伝説」とも呼ばれるほど。
その秘密は毎日のビタミン補給と適度な運動、そして充分な睡眠という健康的な生活習慣のお手本のようなライフスタイルと、馬用のクリームだとか。
馬油がアレルギーを起こしにくく、乾燥肌に効果的なことはよく知られていますが、馬用クリームは日本ではなじみがありませんよね。
アメリカでは「バッグバーム」の名で一般に販売されているこのクリーム、本来は馬の毛並みを整えるためのものですが、ラノリンやワセリンといった天然由来成分を使用しているので、人間にも使えるそうです。 保湿力が高く、少量でよく伸びるのでかかとやひじのひび割れにもよいですね。
唯一の難点はもともと動物用なので香料が一切入っていないためニオイがキツイことでしょうか。
年齢を重ねてくるとどうしても肌が乾燥しがちになるので、最高齢トップモデルにあやかって使ってみてはいかがでしょうか。
写真を見るとデロリフィチェさんの美しさには圧倒されそうですが、セルフィさん同様、アンチエイジングは行っていないと聞くと何だか親近感がわいてきますね。