HOME < 気になる長寿が実践 < ジャンヌ・カルマンさんの長生きの秘訣

公式記録に載っていない長寿の人々

公式に記録を持っている中で一番長生きしたのはフランス人のジャンヌ・カルマンさん(享年122歳)ですが、実ははそれ以上長生きした人もいるようです。非公式の長寿の人たちを紹介します。

◆127歳まで生きたリーンドラ・ベッセラ・ランブラレスさん

メキシコのリーンドラ・ベッセラ・ランブラレスさんは、127歳まで生きたといいます。彼女は1887年に生まれ、2度の世界大戦とメキシコ革命を生き抜いてきました。ギネスに載れる年齢ですが、40年前に出生証明書が無くなってしまったため公式には認められていないのです。ただ、メキシコの裁判所では誕生日が本物であると認められています。リーンドラさんは長寿の秘訣を、たくさん眠ること、チョコレートを食べること、結婚しないこと、と述べています。結婚はしなかったリーンドラさんですが5人の子供がいて、孫とひ孫、玄孫を合わせて総勢148人の子孫がいます。昔歌手だった親から教えてもらったという歌を玄孫に歌ってあげている動画が残っています。

◆一度も薬を飲んだことがない130歳まで生きた女性

カザフスタン人のSakhan Dosovaさんは130歳まで生きて2009年に亡くなりました。彼女の住んでいた家は人が多くて狭かったため、政府が家をプレゼントしたところ、新しいお家のお風呂で転んで腰を痛めて、回復しないまま亡くなったそうです。Sakhan Dosovaさんの年齢がわかったのは1926年、カラガンダ市の国勢調査が行われたとき。その時点で47歳でした。当時の世界最高齢者であるアメリカ人のEdna Parkerさんより16歳も年上であることから虚偽であるとの声も出ましたが、カザフスタンの人口統計学者は確かな証拠があると主張しています。しかし、最終的な確認が終わらないまま、Edna Parkerさんはこの世を去りました。

◆145歳のソディメジョさん

さらに長生きしている人もいます。インドネシア人のソディメジョさんは1870年に生まれ、現在なんと145歳です。4回結婚しましたが、1988年までに全員が他界、10人の子供にも先立たれました。彼のKTP(インドネシア国民に与えられる身分証明カード)には生年月日がはっきりと記載されてあり、インドネシアのローカルオフィスも本物であると主張しています。しかし立証することは不可能のようです。地元の自治体は本人が望むならギネス世界レコードへの申請をサポートすると述べています。

彼は長寿の秘訣を、リラックスして気軽にのんきに構えることだと語りました。また、「自分の人生を余裕を持ちながら楽しめば私のように長生きできる」とも語っています。そんなソディメジョさんですが、今の望みは死ぬこと。自分を見守る孫達を自由にしてあげたいという考えがあるようです。1992年に早くも自分のお墓を用意しています。しかし、まだまだ元気で杖を使えば今でも歩けます。タバコも吸っているそうです。目が悪くなったので好きなテレビを今は観られなくなってしまったようですが、今はラジオを聴くのが趣味だといいます。

公式記録としては残っていませんが、世界にはすごく長生きした人もたくさんいるようです。昔は生まれた年をきちんと記録しないことも多かったため、確証がないのは仕方ないと思われます。しかし、出生届の一般化が進んでいるので、これからはさらに長寿の人がギネスに登録されていくかもしれません。