HOME < 寿命に関する雑学 < 長生きする職業、早死にする職業

長生きする職業、早死にする職業

人生の多くの時間を費やす「仕事」は、本人の気づかないところで体や心に大きな影響を与えるものです。ということは、やはり寿命にも何らかの関わりがあるのではないでしょうか? 今さら仕事を変えるのは難しくても、リスクの高い職業についている人は健康管理に気をつけてみましょう。

◆自由度が低く、時間が不規則な仕事が危険!

早死にする職業ランキングは色々と出ていますが、ここでは「日刊SPA!」が発表したベスト10をご紹介しましょう。

堂々の1位は、「大手広告代理店の営業」です。大きな組織の中で自由度が低い上に、徹夜などの残業も多く、またクライアントの接待で飲酒量も増えがち。さらに成績にも常に追われる仕事であることから、心身にかかる負担は大きいのでしょう。

続けて2位が「IT企業の下請けSE」、そして3位が「チェーン飲食店の店長」です。どちらも仕事時間が長い上に、上からの指示に従う仕事なので自由度が低く、ストレスがたまりやすいといえそうです。

4位は意外なことに「若手官僚」。エリートのイメージがありますが、基本的に年功序列の世界のため、若手は手取りが少ない上に仕事量が多い現実があるようです。

また夜勤の多い「病棟勤務の看護師」「タクシー運転手」「トラック運転手」がそれぞれ5位、6位、10位に並び、7位は運賃の安さ上にハードワークになりがちな「LCCの客室乗務員」。そして安定した公務員ではあるものの、ストレスの多い「自衛官」と「公立学校の教員」が8位と9位を占めています。

◆宗教家は長生き、作家は短命?

一方、「長生きする職業ランキング」というものもあります。これは昭和のデータになるのですが、各界の著名人の死亡年齢を調べた結果、1位は「宗教家」で、平均寿命が75.6歳だったそうです。 やはり自分の信じる宗教に従って生きる心の平穏さが大きいのでしょうか。

続けて2位は「実業家」(73.2歳)、3位が「政治家」(72.8歳)、そして4位が「医師」(71.5歳)、5位が「大学教授」(67.7歳)と続きます。いずれも自分の裁量権が多く、上からのストレスに苦しむ機会が少ないほか、強靭な精神力の持ち主が多いことが理由として挙げられるようです。

ちなみにこのデータによれば、もっとも短命な職業は「詩人」(57.7歳)、次いで「作家」(63.0歳)となっています。やはり昭和の作家は自殺率が高いせいでしょうか。

とはいえ、宗教家になるのは敷居が高そうですので、とりあえず会社から独立して起業することを目標にしてみるといいかもしれませんね。ただし、業績が振るわなければむしろ寿命が縮まってしまいそうな気はします。

■参考URL:http://news.livedoor.com/article/detail/7860820/