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256歳まで生きていた!?伝説の漢方医、李青曇とは

伝説の漢方医、李青曇とは
現在、ギネス登録も厳しくなっていますので、「世界最高齢」になるには確たる証拠がなければいけません。それがない場合はデータに乏しいことから「伝説のご長寿」となるわけですが、その中でも256歳まで生きたとされる逸話を持つ人物が、中国の李青曇さんです。


※写真はwikipedia(日本版)より転載

◆伝説の256歳は大岡越前と同い年?

李青曇さんは、四川省生まれ。1677年に誕生し、1933年で亡くなったとされる、驚異の「享年256歳」の男性です。1677年といえば、日本では徳川綱吉の時代で、大岡越前の生まれた年ですから、これが本当ならまさに奇跡です。 もちろんギネス非公認ですが、写真は残っていますので、実在した人物であることは確かでしょう。

伝説によれば、亡くなるまでの256年間で23人の女性と結婚し、180人もの子孫を残したそうです。やはり、長生きする男性は精力が違うのでしょうか。また身体的な特徴としては「視力が良く、大股で歩く。身長は約2メートルもあり、爪が非常に長くて顔色が赤い」とのことです。

2メートルとは驚きですが、一説には3メートルとの話もあります。たしかに子どもたちと並んで撮った写真を見ると、ものすごく高身長です。

また71歳の時には軍隊で、若い兵士たちに武術を指導していたという記録も残っているそうで、体力はまだまだ十分だったようです。

仕事は薬草を扱う漢方医で、かなり植物には詳しかった様子。ちなみに長寿の秘訣としては、「肉食をせず野菜のみ、常に落ち着いて平静な心を保ち、漢方のクコをお茶代わりに飲む」ことだそうです。

◆本当は何歳だったのかは不明

もっとも、現在では「256歳はありえないだろう」と片づけられていますが、「火のないところに煙は立たない」ことから、おそらくそれなりに長生きをしたであろうと推測されます。

実際、日本でも男性の世界最高齢として君臨していた「泉重千代」さんの、生年にまつわる議論がありましたが、今のように戸籍がしっかり残っているのでない限り、客観的に把握するのは難しいのでしょう。

また李さんは、150歳と200歳の記念すべき誕生日に、清朝からお祝いを受けたといわれています。中国四千年の歴史は奥深すぎてよく分かりませんが、もしかしたらセンテナリアン(100歳以上生きた人物)だったのかもしれませんね。

ちなみに李さんが長期間愛飲していたといわれるクコの実は、虚弱体質や視力を改善し、寿命を伸ばすなどのさまざまな伝説を持つ植物です。「視力が良く、長生き」という李さんの特徴にぴったり合っているといえます。