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ぎんさん4姉妹の長生きの秘訣

ぎんさん4姉妹の長生きの秘訣
近年、テレビで「ご長寿4姉妹」として人気を集めているのが、あの蟹江ぎんさん(満108歳没)の4人の娘さんたち。

全員が90歳を越えており、しかも元気であることから「さすが、ぎんさんの子ども!」と注目されています。

彼女たちのご長寿ぶりは遺伝なのでしょうか?それとも生活習慣などから来るものなのでしょうか。

◆4姉妹の長生きは遺伝なのか?

長生きは遺伝なのか?
実際、ヒトには「長寿遺伝子(サーチュン遺伝子)」があることが分かっています。命があるということは、細胞分裂をし続けることでもあるのですが、その回数は「テロメア」という物質が決めています。細胞分裂を繰り返すごとにテロメアは短くなっていき、ついに尽きてしまうと寿命を迎えるのです(病気など他の要因をのぞく)。

しかし長寿遺伝子が活性化している人は、テロメアの修復ができるために、長生きにつながると考えられています。

そこで、ある健康系のバラエティ番組において、ぎんさん4姉妹の長寿遺伝子について調べていました。ちなみに一般的な活性度の平均値は51.1だそうです。
しかし4姉妹中、長女の年子さんは52.19だったものの、その下の千多代さんは83.91、百合子さんは88.88、美根代さんは80.16と、見事に平均を大幅に上回っていることが分かりました。

「なんだ、じゃあやっぱり遺伝じゃないか」と決めつけるのは早計です。実は誰でも長寿遺伝子を活性化することができます。その最大の秘訣は「腹八分目」の食事を徹底すること。実際、ぎんさん4姉妹も「おなかいっぱいになるまで食べない」生活を続けているそうですよ。

長寿遺伝子を呼び覚ませ→

◆長生きの秘訣はおしゃべりにもあった!?

ぎんさん4姉妹には、他にも「ご長寿」につながる秘訣がいくつか考えられます。

まずは、何と言っても姉妹同士のおしゃべりです。現在、年子さんと千多代さんは同居、他の2人もすぐに会える場所に住んでおり、昼間に集まってはワイワイおしゃべりに花が咲くそうです。
医学的に見ても、人と会話をすることで脳の神経細胞は活発になり、血流量も増えるのだとか。また「新聞を毎朝、声に出して読む」ことも習慣にしているようです。

そして料理や掃除はもちろん、布団の上げ下ろしや庭の手入れなど、家事のすべてを自分たちでやっているのも重要なポイントと考えられます。実際、長女の年子さんは以前まで息子夫婦と同居しており、何でもお嫁さんがやってくれる生活の中で、痴ほう症の一歩手前の状態になっていたそうです。
しかし妹と暮らすようになり、家事を自分でやるようになってから、目に見えて元気になったといいます。

ちなみに長女の年子さんは野菜が大の苦手。しかし千多代さんの手作りサラダだけは食べるようになったそうです。
それでも姉妹は口をそろえて「カロリー計算なんて面倒なことはしない」「好きなものを食べて死にたい」と言います。そして「ストレスをためない」「感謝を忘れない」ことが大切だと主張しているのです。

腹八分目、楽しいおしゃべり、自分のことは自分でする、そして生かされていることへの感謝…こういうものが、細かい食事管理よりも実は長生きの秘訣なのかもしれませんね。