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年のせいにして見逃さない!EDは生活習慣病のサイン

快楽のためにセックスをするのは人間だけ。 それ以外の動物にとっては子孫を残すための「生殖」でしかないのです。 せっかく人間に生まれたのであれば、その恩恵を存分に味わいたいものですね。 しかし、残念ながら年齢とともに体の昨日は衰えるもの。 特に中高年男性にとって深刻なのはED(勃起不全)でしょう。

◆勃起不全は年齢のせい!?

マED(勃起不全)は読んで字のごとく勃起能力が充分でなくなることです。
一口にEDと言ってもその内容はさまざま。
性欲があってもまったく勃起が起こらないものから、持続力がなく途中で萎えてしまう「中折れ」、疲労や飲酒による一時的なものまで含めると、日本の成人男性のほとんどが生涯に一度は経験すると言われています。 つまりそれだけ身近なことなのですが、あまり深刻に考えなかったり、「年が年だからしかたがない」と見過ごしてしまうことが意外に多いようです。

◆生活習慣病の可能性も

マEDには精神的なストレスやプレッシャーが原因で起こる心因性と体の機能が影響する器質性、その両方である混合性がありますが、いずれも治療が可能であることは今では広く知られています。 「恥ずかしい」「今さら治療しなくてもいい」と放置している人も少なくないでしょう。
しかし、実はED、特に器質性のものは単なる男性機能の衰えではなく、その背後に血管障害などの疾患が隠されていることもあります。
勃起は性欲と脳からの命令、そして陰茎海綿体に血液が流れ込むことで起こります。このうちどれが欠けても充分な勃起は望めません。
中高年男性の場合、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病による動脈硬化が原因で血流が阻害されている可能性もあります。
そして、陰茎海綿体に血液を送りこむ陰茎動脈は体の他の部位に比べて格段に細いので、血液が不充分になりやすいのです。このためEDは生活習慣病の最も初期に現れる兆候とされています。
男性としてのプライドに関わると感じるのかもしれませんが、健康な体を維持し、長生きするためにもぜひ早いうちに医療機関を受診してください。

◆ED治療薬を併用して自信を取り戻そう

マ加齢に伴う勃起不全のため、セックスそのものを諦めてしまう男性も少なくありませんが、現在はさまざまな治療法があります。
その一つがバイアグラを始めとするED治療薬。
正しく服用すればほぼ問題なく勃起できるでしょう。もしバイアグラで満足できる効果が得られなければ、別の治療薬にスイッチすることもできます。
ただし、それはあくまで医師の指導のもとに処方されたものを使用した場合です。
持病がある人はもちろん、これまで検査や診察を受けたことのない人が海外から個人輸入したED治療薬をやみくもに飲んでも、充分な結果は期待できないばかりか最悪健康被害の恐れもあります。 必ず正規のルートで入手するようにし、持病や常備薬についてもきちんと申告しましょう。

マセックスを楽しみたい気持ちはあっても、年齢とともに体がついてこなくなるのは仕方のないこと。
しかし、そこで諦めることなく、前向きに考えるようにし、適切に対応するようにしましょう。
そうした気持ちが長生きに欠かせない条件である心の若さを保ち、引いては健康な体を作ることにも繋がるのです。